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お弁当で注意してほしいポイントは?  

2023.04.20

気候が良くなってきて、外でお弁当を楽しむ機会なども増えてきました。
調理後すぐに食べる場合は、あまり心配することはありません。
ただし、お弁当になると、調理してからある程度時間が経過しているので、
食べるまでに腐敗や食中毒菌が増えてしまう可能性があります。
その条件は、温度(特に20℃~40℃の温度帯が増えやすい)、
水分のある状態、時間ですが、時間は経過すればするほど影響をおよぼします。

ポイントは、しっかり加熱することしっかり冷ますことです。
しっかり冷ます時間も考えて、調理のスケジュールをたてましょう。
水気が出るものはできれば避けましょう。生の葉物野菜、ポテトサラダのキュウリ、
和え物など。和え物を入れたい場合は、おかかを入れると水気を吸ってくれるので良いです。

マヨネーズやドレッシングは分離してしまうので、可能なら小袋などを用意して、
食べる時に使っていただければと思います。
ミニトマトのヘタの部分は菌が溜まりやすいので、入れる時は取り除きましょう。
卵焼きはしっかり加熱する。だし巻き卵は、だしの水分が多いとちょっと気になります。
お弁当に揚げ物が多いのは、食材の水分と油の交換により水気が少なくなり、
時間が経過しても劣化が少ないためです。

保冷の工夫

保管中は温度が上がらないように、保冷剤などを有効活用します。
最近は冷凍食品の進歩により、冷凍の状態でお弁当に詰め、
そのまま解凍して食べられる商品が出てきました。
加熱する手間もないし、保冷剤の代わりになります。
個人的に、お弁当を作る時は、冷凍のままのさや付き枝豆やミニゼリーなどを
冷凍して入れています。お弁当での注意ポイント、いかがでしょうか。





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