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「高齢化」と向き合い
社会問題解決へ

日本は世界に先駆けて高齢化が進んでいます。
65歳以上の人口割合が29.1%という2位イタリア23.6%に5.5%も差をつけて
世界一の高齢化率になりました。
(2021年 総務省統計局人口推計より)

従来の働く世代と養われる世代という世代で分ける考え方では
        我が国の経済が回らなくなってきています。
私どもが活動させて頂いております給食業と言われる医療・福祉他のフードサービスの世界も
その高齢化の先頭に立つ業界の一つです。
弊社の事業活動を通じて、この社会問題の解決を図るべく、
「いくつになっても安心、安全に働ける」職場環境の整備と業務改善に取り組んできました。
これは今後も積極的に取り組んでいく最優先課題と位置付けております。

変わらぬ想い

「人を大切にすること」
これは先代から受け継いできた想いでもあります。
どんな時代であっても仲間である社員やパートを含め、
すべての従業員の幸せを叶えていくことが大切で、その家族はもちろん、
サービスを提供するお客さまや関連するすべての人に
その幸せは連鎖していくものだと考えております。
働いている人たちの幸せのために、お客さまにも喜んでもらうために。
その想いからマルタマプレミアムⓇという
オリジナルの完全調理済み食材を使用する献立にもチャレンジし続けてきました。
まだまだ食のイノベーションと言える程のものに仕上がってはいませんが
日々の経験を基に進化をしているところでございます。想いを強く持ち続ければ、
それがちょっとした工夫レベルの事からでも
様々な人に喜んでもらえるものに必ず仕上がっていくと思っております。

一人では困難な事もチームで協力しあって仕上げていく。個々の力が最大限発揮できる組織作りにも注力していきます。
その中から様々な人に喜んでいただける新たなサービスも開発できればと考えています。

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グローバルに活躍する人材の育成

マルタマフーズグループは大勢の皆様が日々、
様々な業務に取り組み運営されています。
初めて海外からの技能実習生を受け入れる為に準備をした時の事も思い出されますが、
今では数多くの国からの人達が様々な職場で活躍されています。
うれしい事に実習期間が終了し祖国に帰られた後も連絡を頂いたり、
再び日本に来られて弊社で働いておられる方もいらっしゃいます。

祖国に帰られた方からはマルタマフーズの関連のお仕事があれば
現地でも協力したいとの声も聞きます。
私達のビジネススタイルをもっと簡素化、単純化し、
どの国でも運営できる形にしていきたいと考えています。
冒頭にお話し致しました高齢化については日本が先に進んでいますが
次々と他の国の社会問題になっていく事でしょう。
その時までに様々なところで活躍できるグローバルな人材を
育成していく事も大切な事だと思っています。
一人一人の成長を基にマルタマフーズグループが
成長していくようにこれからも取り組んでいきたいと思います。

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